ごう耳鼻咽喉科クリニック みみ、はな、のど、アレルギー、いびき、電話011-669-4133 札幌市西区発寒7条12丁目3-46 発寒クリニックビル2F

クリニック案内 平成25年5月 札幌市発寒に開院いたします。一日でも早く皆様のお役に立てるよう、開院準備をしております。準備の様子も含めて随時更新してまいります。

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数十年前からの耳鳴り、治らないでしょうか

耳鳴りは自分だけに聞こえる意味のない音のことです。
雑誌や街の広告でもよくそのことばを目にしますし、ご家族や知人の方で悩んでいる方も多いでしょう。耳鳴りがあると集中力低下や不眠、不安感のもととなり、それでいながら周囲に理解されにくいため、あせりや、孤立感を感じる方もいらっしゃるようです。

耳鳴りの多くは難聴に伴うため、治療には難聴の改善が不可欠です。耳鳴りや難聴が発症してから約2カ月間は完治を目指した根治治療を行います。しかし発症から2カ月以上経過すると徐々に治療効果がなくなり、6カ月以上経過すると一部を除いて症状は固定してしまいます。

年単位の耳鳴りの場合、根治治療は難しいかもしれません。ただ、疲労回復やストレス軽減を目的としたビタミン剤、代謝改善薬のほか循環改善薬、安定剤、睡眠薬、心理療法などを併用する対症療法を行うことは可能です。耳鳴りを完全に止めるのではなく、症状軽減を目的とした治療です。

また、保険適応外治療として、特殊な装置を用いて耳鳴りに慣れるための音響療法であるTRT療法や、抗うつ薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を用いた治療法があります。さらに補聴器の装用により聞き取る能力が向上し、耳鳴りが相対的に小さくなる場合もあります。

院長は耳鼻咽喉科の専門医講習会などにも積極的に参加し、情報のアップデートに努めております。いずれにせよ、耳鳴りの原因は複雑ですので、まずはご相談ください


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